『エルヴィス』を観てきました
昭和31年生まれの僕にとって
エルヴィス・プレスリーの全盛期からは
外れています
僕が洋楽に目覚めた60年代後半は
The Beatles終焉の時代で
Simon & GarfunkelやCarpenters
CCR、Earth, Wind & Fireなどが
ヒット曲を連ねていた時代
中学生当時『スクリーン』『ロードショー』誌に
はまっていた僕は
新作の『Elvis: That's the Way It Is』
(エルビス・オン・ステージ)を知った
田舎の中学生には街の映画館は敷居が高く
映画雑誌の情報だけで
エルビス・プレスリーのファンになり
当時リリースされたRCAのベスト盤を
なけなしの小遣いで買い
毎日聴いていました
映画『エルヴィス』封切を知り早速鑑賞
一言『これは面白い
悪徳?マネージャー、パーカー大佐との関係性
エルヴィスとパーカー大佐
エルヴィスはどうやって世に出たのか
そして何故若くして死ななくてはならなかったのか
アッという間の159分でした
エルヴィスを演じたオースティン・バトラーは
まるでエルヴィスがそこに蘇ったかのよう
口元に笑みを浮かべながら歌う姿は
正にエルヴィス・プレスリーそのものでした
今の若い方はエルヴィスを知らないかもしれないが
彼が居なければビートルズもクイーンも
生まれなかったでしょう
憎々しいパーカー大佐を演じたトム・ハンクス
は流石としか言いようが無いし
オースティンの輝かしい未来が予見されます
中学時代エルヴィスのこの姿にシビレました