2012年11月25日
宮部みゆき『名もなき毒』
昼間は暖かいですねぇ
浜松市南区金折町の『むつう整体 悠』です
今更 ですが 宮部みゆきさんの本にはまっています
『あやし』『おそろし』『霊験お初シリーズ』と時代物を読み続けてきましたが
現代物に戻りました
杉村三郎シリーズ 『誰か』に続き2作目『名もなき毒』です

杉村三郎はやり手の探偵でもなければ辣腕刑事でもありません
普通のサラリーマンです
とは云っても巨大企業今多コンツェルン広報室編集部への転職を条件に
会長今多嘉親の外腹の娘「菜穂子」と結婚しています
経済的には何の不自由も無い恵まれた環境で
その意味では普通ではないのかもしれません
『誰か』もそうですが派手な殺人事件やトリックなどがある訳ではありません
『名も~』は無差別毒殺事件を軸に広報室のアルバイト原田いずみの
トラブルに巻き込まれていく話しです
原田いずみは恐るべきトラブルメーカーです
最近流行?のモンスターペアレンツやストーカーなどを思い起こします
宮部さんは本文中で老探偵の北見氏と杉村の言葉を借りてこう書いています
杉村は北見に『普通の人間とは』と問われて
『私やあなたが普通の人間じゃないんですか』と答えますが
北見は『普通というのは、今は“生きにくく、他を生かしにくい”と同義語です。
何もない、つまらなくて退屈で空虚だということです』だから怒るんです(原田いずみが)
まっとうに生き抜いているのは“立派”である(杉村あるいは彼の言う“普通の人間”が)
と杉村に語ります
杉村は『原田いずみという毒』や『無差別毒殺事件を起こす
現代の闇とも言える毒』に苛まれ蝕まれながら“毒”の正体を検証してゆきます
宮部さんの小説は現代の闇や悪、問題点を鋭く緻密に書き表していますが
その根底には人間に対する優しさ、愛に満ち溢れているように思います
『名も~』は長い小説ですが一旦読み始めるとグイグイとその世界に
引き込まれ読み終えてしまいます
次回作は『ペテロの葬列』だそうですが読むのが楽しみです
浜松市南区金折町の『むつう整体 悠』です
今更 ですが 宮部みゆきさんの本にはまっています
『あやし』『おそろし』『霊験お初シリーズ』と時代物を読み続けてきましたが
現代物に戻りました
杉村三郎シリーズ 『誰か』に続き2作目『名もなき毒』です

杉村三郎はやり手の探偵でもなければ辣腕刑事でもありません
普通のサラリーマンです
とは云っても巨大企業今多コンツェルン広報室編集部への転職を条件に
会長今多嘉親の外腹の娘「菜穂子」と結婚しています
経済的には何の不自由も無い恵まれた環境で
その意味では普通ではないのかもしれません
『誰か』もそうですが派手な殺人事件やトリックなどがある訳ではありません
『名も~』は無差別毒殺事件を軸に広報室のアルバイト原田いずみの
トラブルに巻き込まれていく話しです
原田いずみは恐るべきトラブルメーカーです
最近流行?のモンスターペアレンツやストーカーなどを思い起こします
宮部さんは本文中で老探偵の北見氏と杉村の言葉を借りてこう書いています
杉村は北見に『普通の人間とは』と問われて
『私やあなたが普通の人間じゃないんですか』と答えますが
北見は『普通というのは、今は“生きにくく、他を生かしにくい”と同義語です。
何もない、つまらなくて退屈で空虚だということです』だから怒るんです(原田いずみが)
まっとうに生き抜いているのは“立派”である(杉村あるいは彼の言う“普通の人間”が)
と杉村に語ります
杉村は『原田いずみという毒』や『無差別毒殺事件を起こす
現代の闇とも言える毒』に苛まれ蝕まれながら“毒”の正体を検証してゆきます
宮部さんの小説は現代の闇や悪、問題点を鋭く緻密に書き表していますが
その根底には人間に対する優しさ、愛に満ち溢れているように思います
『名も~』は長い小説ですが一旦読み始めるとグイグイとその世界に
引き込まれ読み終えてしまいます
次回作は『ペテロの葬列』だそうですが読むのが楽しみです
無痛整体 悠(ゆう)
住所:浜松市南区金折町1017 電話:053-544-5277
営業時間:平日9:00~19:00 日曜9:00~17:00 定休日:月曜日
メールアドレス:seitai.yu@gmail.com
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